2001年7月、One Wild Night Tourの最終公演地、ジャイアンツ・スタジアムの楽屋でBJがVH-1のインタビューに答えました。今回はそのインタビューをお届けします。
VH-1のおねーちゃん:「今回初めてジャイアンツ・スタジアムでプレイするのよね?」
ジョン:「いや、前にもやったよ。大昔だけど」
リッチー:「89年じゃなかったっけ?」
ジョン:「そう。89年だ。その後ここではプレイしてなかったんだ。でも今回このツアーで戻って来た。今回のツアーは本当に素晴らしかったよ。素晴らしい年だった。16ヶ月、本当に長い道のりだったけど、今はこうして自分達の裏庭に戻って来たんだ。グレイトだよ」
VH-1:「地元に戻ってくるのってどういう感じ?だってみんな明らかに・・・」
ディヴィッド:「地元でプレイしたことのあるバンドに聞いてみなよ。メンバー全員の家族や友だちが一同にかえすってのは狂喜の沙汰なんだ(ここでみんなノーリアクション)で、でも、つまりニュージャージーでプレイするってのは最高の気分なんだよ。最高さ。」
VH-1:「世界中のオーディエンスと比べてNJではヴァイヴが違ったりする?」
リッチー:「ヴァイヴは違うと思うよ。ヨーロッパのオーディエンスはみんなものすごくハジけるんだ。で、日本のオーディエンスは一瞬すごく盛り上がった後、静まり返ってジョンの一言一言を聞き逃すまいと耳を傾けるんだよ。10秒ぐらい盛り上がった次の瞬間ピタッ!(ここでジョンが真っ白い歯を見せてニヤリ)5万人の観客が一瞬にしてピタッ!と静まり返るんだ。アメリカのオーディエンスの盛り上がりもすごいね」
VH-1:「セットリストがどんな感じになるかちょっと教えてくれない?」
ジョン:「ヒット曲すべてと、それから100年くらいプレイしてなかったSlipperyからのRaise Your Handsとか、Wild in the Streetsとか・・・とても幅広い選曲になると思う。今までにRunawayも何度かやったし、ショウの最後にはリクエスト・ナイトになるんだ。「何が聴きたい?言ってみなよ」って感じでやったり、それから最後はジュークボックスの曲の中からイカしたカバーソングをやったり・・・オレ達はカバーソングをやるのが好きだからね。いろいろヒネりを加えるよ」
VH-1:「ツアーに出る前に膨大な時間をアルバム作りにかけていたでしょ。ずっと一緒にいて、どうしたらそんなに仲良しな関係が保てるの?」
ティコ:「楽しんでるからだよ」
全員:「(みんな口をそろえて)そう、それが大きいよ」
ティコ:「ずっとやってきて今も楽しんでる」
ジョン:「いろんなことを全て一緒に乗り越えてきたんだ。誰よりも近い存在で・・・だって、他の誰よりも一緒にいろんな体験をして人生を共有してきたんだからね。家族よりも一緒にいる時間が長いんだ。そして20年経っても楽しんでる」
リッチー:「たぶんみんなは僕達が今でも一緒にいるのを見るのが好きなんじゃないかな。それってとても大きいことで、音楽業界の変動の中にいてこれまで変わらずやってこれて、今でも一緒にいて、お互いのことを好きで、ステージでプレイを楽しんでる。たくさんの人達がそういうところも見に来るんだと思うんだ」
VH-1:「家に帰ったら何かやりたいことはある?もちろんリラックスしてるとは思うけど、バーやレストランや、ここに行かなきゃみたいなところは?」
ジョン:「家に帰って・・・まだ家に帰る時じゃないんだ。まだ帰れないよ。まだホテルにいなきゃいけない」
リッチー:「今は目の前のことに集中しなきゃ。ジャイアンツ・スタジアムは僕達にとってはスーパーボウルのようなものなんだ。ハッピーだし、興奮してるんだ」