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リサ:シカゴで遊ぶ時間はあったの?
ジョン:シカゴではミシガン・アベニューで一時間ほどウィンドウ・ショッピングしたり、ランチしたりしたよ。

リサ:声をかけられたりしなかったの?
ジョン:2人くらいから声をかけられたけど、「やぁ!ここで何してるの?」「グレイト!バイ!」ってな感じで、音楽が取り持つ素敵な出会いだよ。「タコ〜〜〜!!!(←ここ意味不明、タックルって言ってる?)」と叫んで飛びかかってくる人はいないよ(笑)

リサ:私はあなたと同じ、NJ出身なのでいろいろ共通点があると思うけど、シカゴにジャージーを感じることもあるでしょう?その反対も。
ジョン:もちろん。気質がね。労働者階級の気質がこの街にはある。
リサ:オイルタンクと海岸もね。

リサ:LHのことを話しましょう。最高だったわ。たくさん曲があるけど、MAMも良かったわ。
ジョン:ありがとう。ファースト・シングルだ。今までとは違った実験的なBJソングだよ。スタジアムチケットを売るために書いた曲じゃない。とてもユニークな筋書きだし、アーティスティックなものになったと思うよ。
リサ:ビデオもセクシーよね。
ジョン:うまくいっただろ?!火曜日にここシカゴで新しいビデオ撮りがあるんだ。
リサ:新しいシングルは?
ジョン:ロスト・ハイウェイ。セカンドシングルで、タイトル・トラックだ。60...70...75以上のPVを作ってきたけど、シカゴでの撮影は初めてだよ。そして月曜の夜にはA&EスペシャルでLH全曲の収録もあるんだ。シカゴ・ウィークエンドだ!
リサ:ビデオ撮りは週末?
ジョン:火曜日だよ。この週末はずっとシカゴにとどまって仕事さ。そして火曜にビデオ撮り。
リサ:A&Eではバンドメンバー4人だけ?
ジョン:ベダル・スティールもね。バイオリンも。それからギター・プレイヤーがもう一人。だから3人加わる。レコードの音を再現したいからね。それからカート・ジョンソンというマルチに何でもプレイできる人間もいる。

リサ:ナッシュヴィルにはあなたみたいな音楽人間がいっぱい生息してたでしょ?
ジョン:最高だよ。さすが音楽の都と言われるだけのことはある。みんなが音楽業界に関わってるんだ。
リサ:最近はカントリー歌手とも親交を深めているわよね。ビッグアンドリッチや、リアン・ライムス、ジェニファー・ネトルズ…。ロックやポップサイドの人間から『Bon Joviは一体どうしちまったんだ?カントリーレコードを作るなんて!』って言われることについてはどう思う?私には革命的に見えるけど。
ジョン:同感だよ。カントリーに魅かれるんだ。カントリーラジオもカントリービデオも好きだったし、曲の筋書きも好きだ。だから自然な進化なんだよ。『ニューカントリー』と呼ばれるものは僕らが20年間やってきたことだよ。ビッグコーラスや、筋書きのある歌詞…だから無理して手を広げたわけじゃないんだ。Who Saysはカントリーチャートでロックバンドとして初のNo.1だったけど、過去の功績を讚えて自分を褒めてあげたいわけじゃなくて、重要なのは音楽のジャンルをとっぱらったということなんだ。フェイス・ヒル、シャナイアもそうだろ?

リサ:週末は何か予定があるの?
ジョン:普通だよ。食べて、寝て、飲んで、寝て…。
リサ:行きたいところはないの?子供たちも一緒に来たの?あなただけ?
ジョン:ノ〜〜〜。ありがたいことに。時間が作れないからね。A&Eスペシャルみたいなものは簡単に聞こえるかもしれないけど、大きなTVプロダクションで、ビデオ撮りにしても監督がいまだにロケ地を選定してるし、彼らにとっては外国でハロウィンを経験するようなもので、やらなきゃいけないことがたくさんある。クラプトンを観に行ったりしたかったけど、無理だったよ。

(この後、隣の部屋で窓から手がにゅっと伸びてきてカメラを取ってうんたらという話とか、リサさんが同窓会?に行けなかった話?などしゃべっているようですが、いまいちわからないのではしょります)

リサ:この間、記事を読んだんだけど、地元NJでショウをやるのは好きじゃないってほんと?
ジョン:だって、ゲストの数が半端じゃないんだよ。二度と会いたくないような親戚のオバサンが全員来るんだ。「なぜ私をドラム・ライザーに座らせてくれないの?!」「おばちゃん、タンバリンもプレイできないだろ。やめてくれよ」って(笑)みんなパーティに参加したがるくせに、片づけて帰るのは嫌がるし、準備だって手伝ってくれないのさ。まぁ、それがジャージーなんだよね。ジャイアンツ・スタジアムでのショウはグレイトだよ。もう何度もあそこでプレイしてるけど、いつだって素晴らしいよ。でもいろいろいろいろいろいろ大変なんだ。

リサ:じゃあ、地元であなたに大きな口を叩くのは誰なの?
ジョン:「俺はお前のガキの頃を知ってる」ってみんなが言うんだよ!みんなが誰かの知り合いで、ソプラノズの世界なんだ。みんながオレの所に来て言うんだよ。「あの男知ってるぞ、あいつのイトコはおまえの幼なじみだそうだ」とかなんとか。いつだったか俺が7万5千人の観客の前に今まさに出て行かんとしている時に、警備の男が真剣な面持ちで「(ここ、ジョンがおじいさんみたいなモゴモゴしたしゃべり方なので、合ってるか不明ですが)ピザ屋でバイトしてた頃の知り合いだって男が外にいるぞ」って。かんべんしてくれ!このタイミングで!客電が落ちたこの状態で、何を言ってほしいんだ?!

リサ:ザ・ソプラノズのことだけど、土曜日は全米中のみんなが最終回のあの場面で…あなたはわかった?
ジョン:最後はわかったよ!面白い話を聞いたんだけどさ。番組の最後で画面が真っ黒になっただろ?あの時、みんなどうしたと思う?次の日の朝聞いたところによると、あの瞬間、みんながみんな、その時家で一緒に見てた人間に向かって怒ったんだって。「(ジョン、ものすごいハイテンションな物まねで)ちょっとあんた!テレビを壊したわね!ケーブルを壊したわね!視聴料払ってなかったのね!あんたなんか嫌いよお!!!」って(笑)もう凄い言い合いになったらしいよ。大勢の人があの瞬間、連れ合いに叫んだって言ってたよ。
リサ:私も「あんた何したのよ?!」って。ケーブルが切断されたのかと思ったけど、あり得ない!って思ったわ。
ジョン:このタイミングではね。オレも家で見てて、妻に向かって叫んでしまったから、どこも何ともなかったって弁明しないといけなくて。
リサ:奥さんはあなたに叫んだの?
ジョン:全く。それで2、3日前に幸運にも、××(ここ、人の名前なんだけど聞き取れません)の真後ろに立つ機会があってね。
リサ:ほんとに?どこで?
ジョン:ニューヨークでちょっとしたイベントがあって。それで耳元で「最後どうなったかわかったよ」ってささやいたんだ。たぶん100回くらいは同じことを言われてるんだろうけど、すごく礼儀正しい人で、そのことでちょっと話をしたんだ。そんなわけで、良いエンディングだったと思うよ。

(中略)

リサ:クォーターバックの話になったところで、ソウルの調子はどう?
ジョン:最悪でもなければ、最高でもないってところかな。先週末オレはその場にいなかったけど(笑)プレイオフにも進んだのは良かったけど、そこまでだったね。

リサ:先週末、PEOPLE誌で読んだんだけど…もちろんあなた達をポイズンと比べるつもりはないけれど、私の青春時代、あなた達は同時に出て来たものだから。ブレット・マイケルズが女の子をナンパするリアリティ番組に出てるんだけど、彼が言うには、『ロックスターになると、全ての人間関係がダメになる』って。あなたは奥さんとの関係以外でも、バンドメンバーとも長い間うまくいっているわよね。
ジョン:いくつか理由があるんだけど、ハリウッドとは距離を置いていること、誰の真似もしてないこと、NJ出身で、そこから離れないこと。ロックスターにつきまとうイメージなんてナンセンスだし、キャリアは1年、2年、5年、10年なんかじゃなくて、20年。音楽は懐メロなんかじゃなくて、旬のものだ。それがゴールなんだ。ロックスターになるのが目的じゃない。今もずっとレコードを作り続ける働くミュージシャンでいることが目標なんだ。

リサ:LHの話に戻るけど、Seat Next To Youであなたと一緒に歌っている若い女性は誰なの?
ジョン:ヒラリー・リンジーだよ。ナッシュヴィル出身のソングライターだから、君も名前を聞いた事があると思う。リッチーと共にこの曲の共作者だ。ナッシュヴィルで会って、ジャムってみたらこの曲ができたというわけ。Jesus Take The Wheelは彼女との共作だ。共作者3人の1人だよ。「僕らが書いて歌ってる間、ハーモニーを歌ってよ」と言ったら、「いいわよ。でも実際には誰がハーモニーを担当するの?」と言うから、「君だよ!」と言ったらすごく喜んでくれたよ。彼女はとてもキレイだし、良いソングライターだし、自分の曲でアーティストとしてやっていけると思うから、そう勧めてるんだ。
リサ:全てを兼ね備えているのね。
ジョン:そう思うよ。ヒラリー・リンジーはとても成熟したソングライターだし、素敵な女性さ。

リサ:Big & Richは?
ジョン:オレのカントリーカズン!(おのぼりさんという意味もあるそうですが、この場合、どう訳せばいいんでしょーか?)
リサ:聞いていいのかわからないけど、レコーディングの時は彼らとどんなお祭り騒ぎを繰り広げたのかしら?
ジョン:それほどでもないよ。ジョン・リッチいわく、オレはロックな親戚なんだって。カントリーなイトコとロックな親戚。すごいなまりで、「オラァ、カリフォルニアのナパバレーってところにはあんまり行った事がないからよ。どっかうまいワインが飲めるとことか、オススメの場所とか教えてくれよ」って。だからオススメを教えてやったよ。スケールの大きいデュオで、おもしろい奴らだし、信じがたい程素晴らしい共作者だよ。最高の賛辞を贈るとするならば、彼らとはこの先、20年、30年と友達でいたいと本気で思っているんだ。腹を割った関係でずっといたいよ。人間として尊敬してるからね。
リサ:ミュージック・マフィアって、仲間に対してすごく忠誠心があるのでしょう?
ジョン:そうなんだ!NJの新しいアリーナで10公演やるんだけど、そのうちの2公演にはBig & Richを呼ぶんだ。他の2公演には××(また固有名詞が聞き取れない〜〜)、そうやって彼らが次のステップへ進む手助けをしようとしてるんだ。どんどんビッグにして、インターナショナル・マフィアだね。海の向こう側に導くのさ。オレ達のオーディエンスに彼らがどんなに素晴らしいか教えてやりたいんだ。

リサ:月曜日のセッションはいつ放送されるの?
ジョン:10月か11月だよ。すぐさ。
リサ:リハーサルはたくさんしたの?
ジョン:全然。
リサ:1時間収録してすぐ帰るの?
ジョン:そんなところだね。こういうプロモーションはずっとやってきたし…。リハーサルはやらないよ。3ヶ月リハーサルする必要性がわからない。人前に出なきゃ意味がないよ。自分の指を見つめて歌詞を読んでるだけなんて、オレには理解できないね。
リサ:スタジオにじっと座って曲を作るのは他のことと比べると退屈なの?
ジョン:オーノー!レコードを作ることは子供が生まれるようなものだ。作曲をしている間はまだその曲はノートブックの中にしか存在しない。ギターを鳴らすとだんだんイメージが見えてくる。レコーディングして初めてこの世に産み落とされて、できが良いのか悪いのかがわかる。そして良いと思ったらレコードに入れようと決めて、みんなとその曲を分かち合って彼らがどう思うか知りたくなるんだよ。

リサ:あなたとリッチーの作曲の仕方は?ナッシュヴィルでは入れ替わり立ち代わり誰かが入って来ては、1、2時間顔を突き合わせて曲作りをして、気に入らなかったらやらないという感じだけど。(←ここちょっと訳怪しい)
ジョン:ナッシュヴィル形式は理解してるし、どちらでも対応できるよ。これで飯を食って来たんだし、曲を紡ぎ出すのは簡単だ。
リサ:簡単なの?!
ジョン:…(沈黙して)そりゃそうさ!
リサ:まるでピザを頼んで帰るような口ぶりね。それだったらとても簡単だけど。容易な事じゃないわよ!
ジョン:容易なことじゃないよ。経験を積んでなければね。簡単だと思えるくらいに十分な経験がなければね。オレはこの世界の職人として25年やってきたんだ。すべての曲がモンスターヒットになったわけじゃないけど、でもどうすればいいかやり方がわかる程度には簡単だよ。それにうまくやってきてると思うしね。神様からのお告げと、職人技と、その時々で出てくるものが違うんだ。例えばYou Want To Make A Memoryのタイトルはどうやって思いついたのか?わからないよ。空から降って来たんだ。どうやって曲が出来たのか?白状すると、座っていたイスが邪魔してギターが喉のところまで来て幸運にもきちんと持てなくて、それでギターをはじくようにして弾いたんだ。Hello again...そんなふうにして曲ができたんだ。座っている状況のせいでね。奇妙な出来事さ。
リサ:そういうのって楽しいの?
ジョン:マジックだよ!LHのブリッジなんか(ここでブリッジを歌い始める)一体どこから来たんだ?!神様、ありがとう!って言ったさ(笑)(続きを歌って)ブルース・ブラザーズだよ!ガソリンは半分、サングラスをかけて、出発!そこから取ったんだ!
リサ:そのインスピレーションでシカゴに?
ジョン:いや、仕事の都合で。7月31日までは働き詰め。8月1日になったらオレの電話番号は忘れてくれ!って言ってあるのさ。でも31日まではここにいるから彼らに割く時間はないね。
リサ:8月1日はどうするの?
ジョン:ビーチに行くんだ!
リサ:どこのビーチに?
ジョン:オレのビーチに(笑)静かなビーチにね。家に帰るんだ。
リサ:じゃあ、子供の夏休み中家にいれるのね?お子さんとの時間も作れて良かったわね。その間はロックスターじゃなくて、お父さんね。
ジョン:ビッグ・ダディだ。1月まで正式なツアーはやらないんだ。10月末に地元で10公演やるけどね。そこでギアを入れて、1月に本当のツアーがスタートだ。
リサ:10月の公演チケットはねだらないようにするから。
ジョン:アハハハハ!バニーおばさんからゲットするんだろ!
リサ:バニーおばさんにはなりたくないもの!
ジョン:バニーおばさんからゲットするんだ!(笑)
リサ:ノー!しないわよ!でも、バニーおばさんが私に売りつけにくるかも。
ジョン:アッハハハハ!
リサ:だって、彼女はもう持ってるでしょう?
ジョン:聞いてる?バニーおばちゃん!
リサ:地元の知り合い一人にしか電話しなかったのよ。だって、あなたと私が…(ここ、ジョンの笑い声がうるさくて聞き取れず)電話が鳴り止まないもの!
ジョン:ハハハ!バニーおばさんはどうしようもないね。

 

このインタビューの音源は以下のサイトにあります。

http://www.us99.com/

直リンクはこちら↓(時間が経つとリンク切れになるかもしれません)

http://podcast.us99.com/wusn/584405.mp3

http://podcast.us99.com/wusn/584407.mp3

http://podcast.us99.com/wusn/584408.mp3


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