当たって砕けろ!
Everydayの歌詞の日本語訳の中で、「攻撃」という言葉が使われていることで真意と違うんじゃないかという声がありましたが、そうなんですよね。ちょっとこの「攻撃」という訳はBJを良く知らない人が見たら誤解を招くのではないかと私も思います。shotには「発射」とか「砲弾」とか物騒な意味もあるし、その前の歌詞にfightという言葉が使われていることや、9/11のことを歌った曲であるということを考えても戦争を連想させる「攻撃」と解釈されかねない。でも、shotにはもっと軽い意味があって、日常的に頻繁に使われるのはこちらの方。例えば、
Let's give it a shot.
これは日常会話の中で非常に頻繁に使われます。「試してみようや」って感じです。give it a tryとも言います。できるかわからないけど、一か八か試してみよう、というような時に使います。日本語でも「数討ちゃ当たる」なんて言葉がありますが、本当に討つわけじゃないですよね?「何度も挑戦してみれば一度くらいは成功するかも」なんて意味で使いますよね?それと同じで直訳すると「それ(it=困難なこと)に一発討たせてあげようや」という感じです。take a shotで「試す、狙う」という意味なので、歌詞に出てくるtake my shots while I'm still burning.も「熱い思いが残っているうちに挑戦してみよう」と、インタビューでも言っていたように行動を起こすことの大切さを言っているんだと思います。その前に出てくるfightも自分自身との精神的な戦いを指しているはずですよね?歌詞カードの日本語訳はちょっと威勢が良すぎてしまった気がします…(^^;)
ババババじゃなくて、ファファファファ
BBSにもちょこっと書きましたが、Bounceの歌詞には最後まで言うのがためらわれて不完全になってしまった文章があります。歌詞カードでもMe, I just don't give aで終わってしまっていますね。この後、本来続く言葉はズバリ書いちゃうけどFUCK。そう、放送禁止用語。アメリカで俗にいう4 -letter-wordです。文章で書く時はf**kなんて伏せ字にしますね。この言葉を言ってしまうとアメリカのラジオで流してもらえませんから、ほんのさわりのFだけを言っていると思われます。(エアロスミスのJust Push Playでも、F**kin' A の部分がラジオでは当たり障りのない言葉に差し替えられました)なので、あの部分はババババ、ではなく、ファファファファが正解。(どーもジョンはヴァとファの間で濁しているよーにも聞こえますが)
このI don't give a f**k.「オレの知ったこっちゃねえ!」も口語として普段頻繁に使われているようです。I don't give a shit.とも言います。何度か映画でこの言葉が使われているのを見ましたが、なぜかいつもshitでしたねぇ。shitの場合はf**kよりマイルドなんでしょうか?ピーなんて音も入ってなかったです。さらにI don't give a damn.なんて言う場合もあるそうですが、これはちょっと古い使い方かも。Gone With the Wind(風と共に去りぬ)のクラーク・ゲーブルのセリフとして、この言葉が初めて映画の中で使われた時は大変物議を呼んだそうです。
●第1回 (体験入学) 歌詞を掘り下げよう ●第2回 歯をキック?! ●第3回 叶わぬ 願い ●第4回 信じる・・・ ●第5回 PRT interview ●第6回 当たって砕けてファファファファ ●第7回 TWO STORY TOWN裏話 ●第8回 WYSIWYG